勝ち馬投票における、自己の目標となる考えかた。

文章にまとめて、自分の中のもやもやした考えをクリアにまとめたい。


競馬により、毎年+収支という恒常的な収益を達成するには、
心理的要因について克服すべき課題がある。
徹底的なシミュレーション(検証)により確たる理論を。
(なるべくシンプルで、長期間さまざまなテストに耐えうる指標を用いる)

自分の予想メソッドに自信のある予想家は、自分を信頼して
自分のすべきことを躊躇無く実行することが可能である。
新聞、インターネット等の気まぐれな情報、不安を助長するような情報に
気を取られるよりも、収益機会を与えてくれる市場の非効率性を表す
シグナルの出現情報に神経を集中させるべき。

トータルプラスの為には、

次の予想が当たるかどうかは考えない。
どんな馬が来ても驚いたり悲しんだりしない。
どのレースも唯一のものだが、それと同時に繰り返されるレースの
中のたった一つの出来事で、全体の中のごく一部である。

という考えを肝に銘じる。

馬券を購入すると上手くいったりいかなかったりするが、
結果がどうあれ次に買いだと客観的に思える瞬間が来るまで待ち、
手順通りにあらかじめ決めた予算の範囲で買ってみる。

これを何度も何度も繰り返す。
そうして初めて自分の方法論が機能するか否かがはっきりする。

同じやり方を続けるには、もちろん自分の考えが信じられなければならず、
その信頼の前提には、徹底した検証が必要不可欠か。

予想法の問題にしない。
予想法を一貫して実践できない自己の思考内容、思考の枠組みにこそ
本当の問題点があると考える。

確率的思考を本当に身につけ、身を持って実践するのは簡単なことでなく、
日常生活の常識とは異なる独特の思考戦略モードを体に刻みつけてから
勝負しなければならない。