現4歳世代のレベル

http://blog.livedoor.jp/lapgear/
ラップギアブログで、岡村プロが指摘されているように、
4歳馬が重賞であまりに勝てない。

以下、僭越ながら抜粋させていただきます。
何か問題があれば、コメントやメール等でご指摘お願いします。

(引用はじめ)

現4歳牡馬の世代レベルについては、もうかなり世間一般に認知されたものだと思っていたのだが、
実はそうでもないのだろうか? 2008年6月1日の目黒記念を皮切りに、現4歳世代は重賞で
他世代と対戦する番組が組まれるようになった。3歳 (2008年) 夏、秋はまだ古馬との能力差があるとしても、
年明けの2009年以降は「明け4歳」として時代の中核を担うべきポジションとなったはず。

しかしその4歳世代の牡馬が、2008年目黒記念から1年以上経過した現在、いまだ芝では重賞を3つしか勝てていないのだ。
2008 中日新聞杯 ヤマニンキングリー
2009 ダイヤモンドS モンテクリスエス
2009 ダービー卿CT タケミカヅチ
ちなみに同期間、現5歳牡馬は芝重賞22勝、現6歳牡馬は18勝を挙げている。蛇足だが、
現5歳世代は牝馬も同期間で芝重賞を13勝している (ウオッカダイワスカーレットスリープレスナイトなど)。

現4歳牡馬は他世代相手の芝重賞で、139戦3勝、勝率2.2%、単勝回収率13%という成績なのだ。
何より、世代の長たる(11)ディープスカイ古馬を相手に一度も勝てていない。
それでもこの馬には単勝1.6倍の価値があるのだろうか?

(引用終わり)

非常に興味深いデータですし、3歳馬と4歳馬の対戦も増えるので、
引き続き注視したいところではないでしょうか。