他人の予想見て、思うこと。

なんか、自分の予想は熱くなっちゃって見えてないときがありますが、
ウマニティなどで、他人の予想見ると、思わずつっこみたくなることは
しばしばあります。

もっとも、自分自身もまだまだ若輩者なのは、百も承知なのですが。

先日購入した、某ベストセラーになったアメリカ競馬予想家の翻訳本見ると、
ホントにシビアな言い回しがされていて、
競馬が「他の予想家との戦い」で、
「しっかり考えずに買う人の馬券代を巻き上げる勝負」だということが
結構明確に打ち出されていますね。


もちろん、大レースになると、収支なんてどうでもいいので、
好きな馬から買ってしまう気持ちはよくわかりますが。



やっぱり基本的な、

血統
コース・枠順の本当の有利不利、荒れるかカタいか
タイムと展開、ラップ
騎手がどういう戦法を多用するか
厩舎の癖と若手有力調教師の台頭、社台とのつながり
年間ローテーション
レースの回顧と高レベルレースの発見、注目馬のストック

といった部分を、ひとつひとつ、どこまで忠実に詰められるか。
馬柱をどこまでさかのぼってその馬の特性を評価するか。
といったレースを構成する根幹となる部分で
僕なりの勝負をしていきたいなと思います。
基本を踏まえているようで、終わってよくよく考えると、
ああ、そうだった。と思うレースが全てではありませんが、
そう思えるレースは必ず、少なからずあると考えて。



まだまだキャリアを積む時間は十分ありますし、
将来の本業が、本当に忙しくなる前に一つの形をしっかりつくりたいですね。

「それはないやろ」という馬を根拠を挙げて消し、
「たぶんこの中のどれかで決まるはず」
というレースを買うときに資金がきちんと手元に
あるかどうかという点が大事になりそう。


来週から秋の大レースが目白押し。
今週更新を休んだ分、来週は頑張りたいですね。

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